あなたはどのタイプ?転職したい女性たち
女性が転職を考える時、その理由は、実に様々ですが、おおまかに二通りのタイプに分けることができます。
ひとつは、
「今の仕事にやりがいを感じない」
「今の仕事の給料が安すぎる」
「今の職場の人間関係が気に入らない」
「もう少し通勤時間がかからない所に転職したい」
などの、現状の仕事に何らかの不満や不都合な状況を抱えていて、転職によってそれらの不満や状況を改善したいと考えているタイプです。
もうひとつは、
「今の仕事の経験を活かしてさらなるステップアップをはかりたい」
「もっと自分の可能性を試してみたい」
「もっと自分のスキルを磨けるところに転職したい」
「資格を取得して、今の職種のエキスパートを目指したい」
など、自分の将来を有意義なものへと展開させるために転職を考えるタイプです。
どちらかといいますと、前者は、ネガティブな要素を多く含んでいる転職で、それに対して後者は、ポジティブな様子を多く含んでいると言えるかもしれません。
どちらのタイプであるにせよ、転職するからには、「やっぱり転職してよかった」と思えるような転職にしたいものですよね。
そんな有意義な転職をかなえる際の、強い味方のひとつが「資格」です。
「資格」があれば、ないばあいより、やはり強気で転職に臨めます。
では、これから順を追って、女性が持っていると転職に有利な資格についてご案内します。
簿記
簿記は、女性にとって、持っていると非常に有利な資格です。特に経理への転職を考える女性にとっては、持っておきたい資格です。(ちなみに、経理は、結婚や出産後に、再就職を考える女性たちの間でも人気の高い職種のひとつでもあります。)
簿記の知識は、経理だけでなく、販売、営業をはじめあらゆる職種に役立てることができます。
また簿記の知識は、大企業から中小企業、個人商店に至るまで、あらゆる企業の経営状態を記録するために必要とされています。
簿記には、3級、2級、1級のレベルがありますが、できれば2級以上を取得されておくことが望ましいです。
簿記の試験は、学歴・年齢・実務経験など、一切関係なく受験できます。
また、合格者に定員はなく、一定の合格基準を満たせば何人でも合格になります。
すなわち競争率を気にする必要はありません。
簿記の資格は、経理に限らず、他の職種への転職の際にも、「志望動機」や「自己PR」で、「簿記の資格」を、積極的にアピールすることができます。
DODA(デューダ)などの大手の転職支援サイトへ登録する際にも、「簿記」の資格を積極的にアピールしておくと、企業からスカウトされる可能性もグンとアップしますよ。
ホームヘルパー
高齢化社会に向けて、福祉関連業界の、ホームヘルパーの求人が非常に増えてきています。
「福祉関連の仕事」への転職をお考えの女性には、必要となる資格です。
ホームヘルパーのお仕事は、介護が必要であると認定されたお年寄りのお宅を訪問して、お年寄りの身の回りのお世話(入浴、食事、排泄などのアシスト)をしたり、お年寄りの日常生活全般をサポートするお仕事です。
ホームヘルパーの資格には試験がありません。
そのかわりに、ホームヘルパー2級の場合、介護保険制度によって定められている、132時間のホームヘルパー養成研修(132時間(講義60時間、実技42時間、実習30時間)が必要になってきます。
研修を修了すれば資格がもらえます。
ホームヘルパーとして、実務経験を3年以上積むと、国家資格である介護福祉士の受験資格が与えられ、受験する際にも何かと有利になります。
ホームヘルパーの研修は、都道府県の各自治体をはじめ、民間のスクールなどで実施されています。
民間の福祉関連企業、公益団体などでの求人がありますが、どちらかといえば、社会福祉法人や医療法人などの、古くから地元に密着して介護事業を行っている公益団体が狙い目かもしれません。正職員としての採用も多いので、将来性も安定します。
秘書
秘書は、女性が転職したい職種ランキングの常に上位を占めている、非常に人気の高い職種です。
秘書に転職するためには、やはり資格を持っていた方が何かと有利です。
秘書の資格を取得するための検定には、「秘書技能検定」と「秘書能力検定」の、2種類あります。
「秘書技能検定」の方は、公的資格で、「財団法人実務技能検定協会」によって、全国都道府県で実施されています。
「秘書能力検定」は、民間の資格で、「財団法人全国経理教育協会」によって実施されています。
どちらかと一つを取得するとなると、公的資格である「秘書技能検定」の方が、転職の際には何かと有利かもしれません。
ちなみに、秘書技能検定には、3級から準1級、1級までの段階に分けられています。
3級と2級は、筆記試験だけで、準1級と1級は、筆記試験に実技試験が加わります。
やはり、転職を有利にするためには、準1級や1級レベルの資格を取得しておくことが望ましいです。
さらに、外資系企業の秘書への転職を希望されている場合は、「国際秘書検定」の資格を取得しておくとよいでしょう。
国際秘書検定には、TOEICで750点以上の英語力が必要になってきます。
DODA(デューダ)などの大手の転職支援サイトへ登録の際には、「秘書の資格を取得している」ことを、積極的にアピールしておきましょう
優良企業からのスカウトが来る可能性が高まること間違いなしですよ。
宅地建物取引主任者
宅地建物取引主任者、通称「宅建」の資格は、不動産業界に転職するためには、ある意味必要不可欠の資格です。
宅建(宅地建物取引主任者)は、土地、建物など不動産取引および仲介を行う、いわば不動産のエキスパートです。
土地の売買や賃貸において、宅健の資格がなければできない、独占業務(例えば、契約を結ぶまえに重要事項の説明業務、契約後に相手方に交付する書面への署名、捺印業務など)があります。
宅地建物取引主任者の資格取得試験は、年齢、学歴、国籍など一切関係なく、誰でも受験することが可能です。
宅建(宅地建物取引主任者)の資格試験は、毎年10月の第3日曜日に行われています。
毎年20万人前後の申込みがあり、幅広い年齢層が受験しています。合格率は、15パーセントくらいです。
約1年間、みっちりと受験対策を行えば、取得可能な試験です。
また、宅建取得のために得た知識は、司法書士、行政書士、マンション管理士、管理業務主任者などの資格取得の際にも非常に役立ちますので、将来的にそれらの資格取得へとステップアップすることもじゅうぶんに望めます。
DODA(デューダ)などの大手の転職支援サイトへ登録する際にも、「宅建」の資格を積極的にアピールしておくと、不動産関連の優良企業からスカウトされる確率も高まりますよ。
